TENCHUSATSU / 甲申旬

午未天中殺
(うま・ひつじ)とは

日柱が甲申から癸巳までの10干支の人は、午と未が空亡になります。午は夏至を含む月、未は夏の熱が土にこもる月の支です。

空亡 午・未次は2026・2027年
高く澄んだ満月と、風になびく草原、遠くに続く丘を金の細線で描いた夏の夜の挿絵
この記事の結論

日柱が甲申から癸巳までの10干支の人は、午と未が空亡になります。2026年以降で最初の午未天中殺の年は、2026年(丙午)と2027年(丁未)です。夏の盛りの支が空くこのグループの天中殺は、熱くなりすぎた計画を冷まし、休みを先に決めておく時期と読まれます。

空亡の2支 午・未(うま・ひつじ)
旬 甲申旬(甲申〜癸巳)
2支の五行 午は火、未は土
次の天中殺の年 2026年(丙午)・2027年(丁未)
1日の中では 午の刻は11時台と12時台、未の刻は13時台と14時台
自分の天中殺を計算する 生年月日だけで6グループのどれかを判定

午未天中殺になる日柱

甲申旬の10干支です。どの日柱も天干が甲から癸まで1つずつ入っているので、どの日干の人にも午未天中殺の人がいます。

日柱(解説へ)日干日干の解説
甲申
きのえさる
甲(きのえ) 甲の性格を読む
乙酉
きのととり
乙(きのと) 乙の性格を読む
丙戌
ひのえいぬ
丙(ひのえ) 丙の性格を読む
丁亥
ひのとい
丁(ひのと) 丁の性格を読む
戊子
つちのえね
戊(つちのえ) 戊の性格を読む
己丑
つちのとうし
己(つちのと) 己の性格を読む
庚寅
かのえとら
庚(かのえ) 庚の性格を読む
辛卯
かのとう
辛(かのと) 辛の性格を読む
壬辰
みずのえたつ
壬(みずのえ) 壬の性格を読む
癸巳
みずのとみ
癸(みずのと) 癸の性格を読む

午と未が表す季節

午は夏至を含む月の支で、陽の気がいちばん高まる時期とされます。続く未は、強い日差しの熱を土が受けとめ、夏から秋への橋渡しをする月です。火の午と土の未、盛り上がりの頂点と、その熱を落ち着かせる働きを表します。

子 ね 丑 うし 寅 とら 卯 う 辰 たつ 巳 み 午 うま 未 ひつじ 申 さる 酉 とり 戌 いぬ 亥 い 空亡 午・未
十二支の円環のうち、午と未が甲申旬の外にある2支です。

空亡としての読み方

午未が空亡の人は、命式の旬に「夏の盛り」の支を持たない形です。午年・未年や午の月・未の月が巡る時期は、注目を集めたり、勢いに乗って一気に進めたりする動きが、手応えのわりに実を結びにくいと読まれます。

盛り上がりに頼らず、淡々と続ける力を持つ人とも読めます。天中殺の時期は、熱くなりすぎた計画を一度冷ます、張り詰めた予定に休む日を入れる、といった「熱の逃がし方」を意識すると過ごしやすいとされます。

空亡の表れ方は、命式のどの柱の地支に空亡が当たっているか、大運がどう巡っているかでも変わるとされます。グループだけで人生の出来事を言い切ることはできません。

午未天中殺の年

午・未の年が午未天中殺の年です。四柱推命の年は立春で切り替わるので、期間は立春から翌年の立春の前までになります。

年干支期間
2026年 丙午 2026年2月4日の立春から2027年2月4日の立春まで
2027年 丁未 2027年2月4日の立春から2028年2月4日の立春まで
2038年 戊午 2038年2月4日の立春から2039年2月4日の立春まで
2039年 己未 2039年2月4日の立春から2040年2月4日の立春まで
2050年 庚午 2050年2月4日の立春から2051年2月4日の立春まで
2051年 辛未 2051年2月4日の立春から2052年2月4日の立春まで
2062年 壬午 2062年2月3日の立春から2063年2月4日の立春まで
2063年 癸未 2063年2月4日の立春から2064年2月4日の立春まで

午未天中殺の月

毎年、午と未の月が巡る期間も天中殺の月とされます。月の区切りは節入りで、時刻まで年ごとに変わります。

年期間(節入りの時刻)
2026年 2026年6月6日 0時48分頃から2026年8月7日 20時42分頃まで(午・未の月)
2027年 2027年6月6日 6時25分頃から2027年8月8日 2時26分頃まで(午・未の月)
2028年 2028年6月5日 12時16分頃から2028年8月7日 8時21分頃まで(午・未の月)

年をまたぐ期間は、その年にかかる部分を含めて載せています。

時期の過ごし方

  • 予定を詰め込みすぎず、休む日をあらかじめ決めておく
  • 盛り上がった場の勢いで大きな約束をしない
  • うまくいっていることほど、続け方を見直しておく

どれも「こうしなければならない」という決まりではなく、時期を使うための目安です。

よくある質問

午未天中殺の年はいつですか?
午と未の年です。2026年(丙午)、2027年(丁未)、2038年(戊午)、2039年(己未)が該当し、そのあとも12年ごとに2年ずつ巡ります。年の区切りは立春です。
午未天中殺になるのはどの日柱ですか?
日柱が甲申・乙酉・丙戌・丁亥・戊子・己丑・庚寅・辛卯・壬辰・癸巳の10種類の人です。日柱は生年月日から計算できます。
2026年と2027年は午未天中殺ですが、2年とも同じように過ごせばいいですか?
午の年と未の年では、巡る支の五行が火と土で異なります。四柱推命では、その年の干支が自分の命式とどう関わるかで読み方が変わるため、2年を同じものとして扱うより、それぞれの年に合った使い方を考えるのが一般的です。

ほかの天中殺

四柱推命の命式を計算する 空亡が命式のどの柱に当たるかも表示