日柱が甲寅から癸亥までの10干支の人は、子と丑が空亡になります。2026年以降で最初の子丑天中殺の年は、2032年(壬子)と2033年(癸丑)です。冬の支が空くこのグループの天中殺は、仕込みの成果を急がず、根の張り方を確かめる時期として使われることが多いものです。
| 空亡の2支 | 子・丑(ね・うし) |
|---|---|
| 旬 | 甲寅旬(甲寅〜癸亥) |
| 2支の五行 | 子は水、丑は土 |
| 次の天中殺の年 | 2032年(壬子)・2033年(癸丑) |
| 1日の中では | 子の刻は0時台と23時台、丑の刻は1時台と2時台 |
子丑天中殺になる日柱
甲寅旬の10干支です。どの日柱も天干が甲から癸まで1つずつ入っているので、どの日干の人にも子丑天中殺の人がいます。
子と丑が表す季節
子は一年でいちばん夜が長い冬至を含む月にあたり、陰がきわまって陽がひとつ生まれる「一陽来復」の支とされます。続く丑は、凍った土の中で種がじっと春を待つ月です。水の子と土の丑、どちらも表に見える動きは少なく、見えないところで次の季節を準備する役割を持っています。
空亡としての読み方
この2支が空亡に当たる人は、命式の中に「静かに蓄える冬」の支が欠けている形になります。四柱推命では、空亡の支が巡ってくる時期は、その支が持つ働きが手元で満ちにくいと読まれます。子丑の場合、それは仕込みや下準備がなかなか形として返ってこない感覚として表れやすいとされます。
反対に言えば、子丑空亡の人はもともと冬の支に頼らず、外へ動きながら道をつくってきた人とも読めます。天中殺の年は、新しい種を次々にまくより、いま持っている根がどこへ伸びているのかを確かめる時間として使う考え方が多く見られます。
空亡の表れ方は、命式のどの柱の地支に空亡が当たっているか、大運がどう巡っているかでも変わるとされます。グループだけで人生の出来事を言い切ることはできません。
子丑天中殺の年
子・丑の年が子丑天中殺の年です。四柱推命の年は立春で切り替わるので、期間は立春から翌年の立春の前までになります。
| 年 | 干支 | 期間 |
|---|---|---|
| 2032年 | 壬子 | 2032年2月4日の立春から2033年2月3日の立春まで |
| 2033年 | 癸丑 | 2033年2月3日の立春から2034年2月4日の立春まで |
| 2044年 | 甲子 | 2044年2月4日の立春から2045年2月3日の立春まで |
| 2045年 | 乙丑 | 2045年2月3日の立春から2046年2月4日の立春まで |
| 2056年 | 丙子 | 2056年2月4日の立春から2057年2月3日の立春まで |
| 2057年 | 丁丑 | 2057年2月3日の立春から2058年2月3日の立春まで |
| 2068年 | 戊子 | 2068年2月4日の立春から2069年2月3日の立春まで |
| 2069年 | 己丑 | 2069年2月3日の立春から2070年2月3日の立春まで |
子丑天中殺の月
毎年、子と丑の月が巡る期間も天中殺の月とされます。月の区切りは節入りで、時刻まで年ごとに変わります。
| 年 | 期間(節入りの時刻) |
|---|---|
| 2026年 | 2025年12月7日 6時04分頃から2026年2月4日 5時02分頃まで(子・丑の月)2026年12月7日 11時52分頃から2027年1月5日 23時09分頃まで(子の月) |
| 2027年 | 2026年12月7日 11時52分頃から2027年2月4日 10時46分頃まで(子・丑の月)2027年12月7日 17時37分頃から2028年1月6日 4時54分頃まで(子の月) |
| 2028年 | 2027年12月7日 17時37分頃から2028年2月4日 16時31分頃まで(子・丑の月)2028年12月6日 23時24分頃から2029年1月5日 10時41分頃まで(子の月) |
年をまたぐ期間は、その年にかかる部分を含めて載せています。
時期の過ごし方
- 始める準備は進めても、大きな決定は時期を見て判断する
- 習慣や体調など、土台にあたる部分を見直す
- 人に見せる成果より、記録や学びを残すことを優先する
どれも「こうしなければならない」という決まりではなく、時期を使うための目安です。
よくある質問
- 子丑天中殺の年はいつですか?
- 子と丑の年です。2032年(壬子)、2033年(癸丑)、2044年(甲子)、2045年(乙丑)が該当し、そのあとも12年ごとに2年ずつ巡ります。年の区切りは立春です。
- 子丑天中殺になるのはどの日柱ですか?
- 日柱が甲寅・乙卯・丙辰・丁巳・戊午・己未・庚申・辛酉・壬戌・癸亥の10種類の人です。日柱は生年月日から計算できます。
- 子丑天中殺の人は冬が苦手ということですか?
- 季節の好き嫌いを決めるものではありません。子と丑の支が「その人の旬の外にある」という意味で、子の月や丑の月、子年や丑年が巡ってきたときに、その時期の扱い方を意識するための目安とされます。