月星座は、生まれた瞬間に月があった星座で、西洋占星術では感情の奥や安心できるかたちを表すとされます。月はおよそ2〜3日で星座を移るため、太陽星座と違って同じ月生まれでも人によって変わります。時刻がわからなくても多くの日は1つに決まり、月が移る日に生まれた場合だけ時刻が必要です。
月星座とは
西洋占星術では、生まれた瞬間の空で月がどの星座にあったかを「月星座」と呼びます。月は、気持ちの動き方や、ほっとできる場所、疲れたときに戻りたくなる状態を表す天体とされています。
人前で意識して見せている自分より、家でくつろいでいるときや、思わず反応してしまう瞬間の自分に近いのが月です。だから月星座の解説を読むと「人には言っていないけれど、内側はたしかにこうかもしれない」と感じる人が少なくありません。
太陽星座との違い
雑誌などの星座占いで使われているのは太陽星座です。太陽はおよそ1か月で1つの星座を進むので、誕生日がわかれば太陽星座はすぐに決まります。月はおよそ2〜3日で次の星座に移るので、誕生日の早見表だけでは決まらず、計算が必要になります。
| 太陽星座 | 本質、人生の目的、意識して「こうありたい」と思う姿。1つの星座におよそ1か月。 |
|---|---|
| 月星座 | 感情の奥、素の反応、安心できるかたち。1つの星座におよそ2〜3日。 |
| ASC(アセンダント) | 周りに見せる顔、第一印象。生まれた時刻と場所で決まり、およそ2時間で次の星座に移る。 |
太陽星座の解説がしっくりこない人は、月星座を読むと腑に落ちることがあります。外では太陽の顔で過ごし、内側では月の気持ちで動いている。その2つのずれが、自分でもうまく説明できない感覚の正体になっていることもあると読みます。
月星座の調べ方
- 生年月日を入れる。年・月・日を選びます。
- わかれば生まれた時刻を入れる。時刻があれば、その時刻の月の位置(星座と度数)を出します。
- 「月星座を計算する」を押す。結果ページで月星座と、その星座の月の読み方へのリンクが表示されます。
計算は天文計算(Swiss Ephemeris)で、生まれた瞬間の月の位置を日本時間で求めています。太陽から冥王星まで、ほかの天体もまとめて見たいときは、ホロスコープ作成のページを使ってください。
時刻がわからないときの判定
月は1日におよそ13度動きます。1つの星座は30度なので、2〜3日ごとに次の星座に移ります。つまり、ほとんどの日は一日中同じ星座にいますが、月が移る日に生まれた場合は、午前と午後で月星座が違うことがあります。
そこでこのページでは、時刻を入れなかった場合、生まれた日の0時0分と23時59分の両方で月の位置を計算します。
| 2つが同じ星座 | その日は一日中同じ星座にいたので、時刻がなくても月星座は1つに決まります。 |
|---|---|
| 2つが違う星座 | その日のうちに月が星座を移っています。「この日は月星座が◯◯座から◯◯座に移る日」と表示し、どちらになるかは生まれた時刻で決まります。 |
時刻は、母子手帳の出生の記録や、出生届の写し(記載事項証明書)に書かれていることがあります。わかったら入れ直してみてください。
エレメント別の月の傾向
12星座は、火・地・風・水の4つのエレメントに3つずつ分かれます。月がどのエレメントにあるかで、気持ちの扱い方の大まかな傾向が見えてきます。
| 火の月(牡羊座・獅子座・射手座) | 気持ちがすぐ表に出て、動くことで落ち着きやすい月。熱が冷めるのも比較的早いとされます。 |
|---|---|
| 地の月(牡牛座・乙女座・山羊座) | 手触りのある安心を求める月。慣れた環境や段取り、目に見える成果で気持ちが安定しやすいとされます。 |
| 風の月(双子座・天秤座・水瓶座) | 言葉や人との距離感で気持ちを整える月。感情を少し離れたところから眺める傾向があるとされます。 |
| 水の月(蟹座・蠍座・魚座) | 気持ちを深く受け取り、長く抱える月。身近な人とのつながりで安心しやすいとされます。 |
12星座の月星座
それぞれの星座に月がある人の、感情の奥、安心する場所、疲れたときの癒し方、恋愛や人間関係で出やすい癖をまとめています。
- 月星座 牡羊座 火の活動宮に月を持つ人。気持ちに名前がつく前に体が動き、怒りも喜びも早く燃えて早く消える傾向があるとされます。
- 月星座 牡牛座 地の不動宮に月を持つ人。五感で世界を確かめ、慣れた味や手触り、変わらない日々の中で心がほどけていく傾向があるとされます。
- 月星座 双子座 風の柔軟宮に月を持つ人。話しながら自分の気持ちを知り、風向きが変わるように気分を切り替えていく傾向があるとされます。
- 月星座 蟹座 月が自らの星座にある配置。身内の輪を巣のように守り、潮の満ち引きのように感情が寄せては返す傾向があるとされます。
- 月星座 獅子座 心の奥に小さな舞台を持つ月です。大切にされている実感があると温かさが周りへ巡り、誇りが傷つくと静かに幕を下ろす傾向があります。
- 月星座 乙女座 散らかったものを整える手を、心の中に持つ月です。誰かの役に立てている実感で落ち着き、うまくいかない日は自分への点検が厳しくなる傾向があります。
- 月星座 天秤座 人との間合いを測る天秤を、心に置く月です。関係の釣り合いが取れていると穏やかでいられ、波風を避けるうちに自分の本音を後回しにしやすい傾向があります。
- 月星座 蠍座 底の見えない泉のように、気持ちを深く長く湛える月です。簡単には人を心に入れない代わりに、一度結んだ絆をとても大切に守る傾向があります。
- 月星座 射手座 心の奥で地平線の向こうを見ている月。意味や見通しが見えると気持ちが軽くなり、閉じ込められると息苦しさを覚えやすい配置です。
- 月星座 山羊座 感情を山道の段取りのように扱う月。役割や責任の中で落ち着く一方、弱音は後回しにしやすい配置とされます。
- 月星座 水瓶座 星と星のあいだのような距離で心を守る月。ひとりの自由とほどよい間合いの中で、感情を少し離れて眺める配置です。
- 月星座 魚座 海のように境界がやわらかい月。人の気持ちに溶け込むほど共感しやすく、空想や音楽で心を取り戻す配置とされます。
よくある質問
- 月星座は生年月日だけでわかりますか?
- 多くの日はわかります。月はおよそ2〜3日ごとに星座を移るので、生まれた日のうちに月が星座を移っていなければ、時刻がなくても月星座は1つに決まります。移る日に生まれた場合は、生まれた時刻が必要です。
- 月星座が「どちらか」と表示されました。どうすればいいですか?
- その日は月が星座を移った日なので、生まれた時刻で決まります。母子手帳や出生届の記録で時刻を確かめて、入れ直して計算してください。時刻がわからない場合は、両方の星座の解説を読み比べて、しっくりくる方を参考にする方法もあります。
- 太陽星座と月星座が同じ人もいますか?
- います。新月の前後に生まれると、太陽と月が同じ星座に入っていることが多くなります。その場合、外に向けた自分と内側の気持ちが同じ色合いになりやすいと読みます。
- 海外で生まれた場合も計算できますか?
- このページは日本時間で計算します。海外で生まれた方は、生まれた時刻を日本時間に直して入れると、月星座の判定に使えます。
- 入力した生年月日は保存されますか?
- 計算のためだけに使い、このページで入力した内容を保存することはありません。