日柱が甲午から癸卯までの10干支の人は、辰と巳が空亡になります。2026年以降で最初の辰巳天中殺の年は、2036年(丙辰)と2037年(丁巳)です。表に出す支が空くこのグループの天中殺は、見せる時期を急がず、中身を育てることに時間を回す使い方がよく勧められます。
| 空亡の2支 | 辰・巳(たつ・み) |
|---|---|
| 旬 | 甲午旬(甲午〜癸卯) |
| 2支の五行 | 辰は土、巳は火 |
| 次の天中殺の年 | 2036年(丙辰)・2037年(丁巳) |
| 1日の中では | 辰の刻は7時台と8時台、巳の刻は9時台と10時台 |
辰巳天中殺になる日柱
甲午旬の10干支です。どの日柱も天干が甲から癸まで1つずつ入っているので、どの日干の人にも辰巳天中殺の人がいます。
辰と巳が表す季節
辰は春の土。雨を含んだ土が草木を育て、春を夏へ渡す月です。巳は立夏から始まり、日差しが強まって生き物の動きが目に見えて活発になります。土の辰から火の巳へ、内で育てたものが外へ表れていく流れです。
空亡としての読み方
辰巳が空亡の人は、「育てたものを表に出す」季節の支が命式の旬に入っていません。辰巳の年や月が巡る時期は、発表や拡大など、外に向けて形を見せる動きにずれが出やすいと読まれます。
一方で、表に出すことを急がず、中身を育てる時間を長く取れる人、という見方もあります。天中殺の時期は、出す準備は整えながらも、出す時期を自分で選べる余地を残しておくとよいとされます。
空亡の表れ方は、命式のどの柱の地支に空亡が当たっているか、大運がどう巡っているかでも変わるとされます。グループだけで人生の出来事を言い切ることはできません。
辰巳天中殺の年
辰・巳の年が辰巳天中殺の年です。四柱推命の年は立春で切り替わるので、期間は立春から翌年の立春の前までになります。
| 年 | 干支 | 期間 |
|---|---|---|
| 2036年 | 丙辰 | 2036年2月4日の立春から2037年2月3日の立春まで |
| 2037年 | 丁巳 | 2037年2月3日の立春から2038年2月4日の立春まで |
| 2048年 | 戊辰 | 2048年2月4日の立春から2049年2月3日の立春まで |
| 2049年 | 己巳 | 2049年2月3日の立春から2050年2月4日の立春まで |
| 2060年 | 庚辰 | 2060年2月4日の立春から2061年2月3日の立春まで |
| 2061年 | 辛巳 | 2061年2月3日の立春から2062年2月3日の立春まで |
| 2072年 | 壬辰 | 2072年2月4日の立春から2073年2月3日の立春まで |
| 2073年 | 癸巳 | 2073年2月3日の立春から2074年2月3日の立春まで |
辰巳天中殺の月
毎年、辰と巳の月が巡る期間も天中殺の月とされます。月の区切りは節入りで、時刻まで年ごとに変わります。
| 年 | 期間(節入りの時刻) |
|---|---|
| 2026年 | 2026年4月5日 3時40分頃から2026年6月6日 0時48分頃まで(辰・巳の月) |
| 2027年 | 2027年4月5日 9時17分頃から2027年6月6日 6時25分頃まで(辰・巳の月) |
| 2028年 | 2028年4月4日 15時03分頃から2028年6月5日 12時16分頃まで(辰・巳の月) |
年をまたぐ期間は、その年にかかる部分を含めて載せています。
時期の過ごし方
- 発表や公開の予定は、日程を詰め込みすぎない
- 形にする前の段階で、人の意見を一度聞く
- 見た目の変化より、中身の手入れに時間を使う
どれも「こうしなければならない」という決まりではなく、時期を使うための目安です。
よくある質問
- 辰巳天中殺の年はいつですか?
- 辰と巳の年です。2036年(丙辰)、2037年(丁巳)、2048年(戊辰)、2049年(己巳)が該当し、そのあとも12年ごとに2年ずつ巡ります。年の区切りは立春です。
- 辰巳天中殺になるのはどの日柱ですか?
- 日柱が甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯の10種類の人です。日柱は生年月日から計算できます。
- 辰巳天中殺の人は目立たないほうがいいのですか?
- そうではありません。目立つかどうかは命式全体で決まり、空亡ひとつで性格を言い切ることはできません。辰巳の時期が巡ったときに、表に出す時期や方法を少し慎重に選ぶ、という程度の目安です。