HUMAN DESIGN / AUTHORITY

スプレニックの権威一瞬の直感をその場で受け取る

考える前にふっと浮かぶ「なんとなく良い」「なんとなく危ない」という一瞬の直感を決め手にする権威です。

この記事の結論

スプレニックの権威は、脾臓センターが決め手になる権威です。マニフェスターとプロジェクターのうち、感情センターが未定義で脾臓センターが定義されている人に出ます。脾臓の直感は、その瞬間に一度だけ小さく知らせてくるものとされ、あとから考え直すと聞こえにくくなります。理由がなくても、最初の感覚を大切にするのがこの権威の決め方です。

決め手になるセンター 脾臓センター
この権威になるタイプ マニフェスター、プロジェクター(感情センターが未定義で、脾臓センターが定義されているとき)
決めるときの時間感覚 その瞬間。直感は一度きりで繰り返さないとされる
キーワード 直感、今この瞬間、身を守る感覚
あなたの権威を計算する 無料・登録不要。生年月日と出生時刻から計算

どんな人がスプレニックの権威になるか

この権威が出るのは、仙骨センターが未定義のマニフェスターとプロジェクターです。判定ではまず感情センターを見て、定義されていれば感情の権威になります。感情センターが未定義で、脾臓センターが定義されていれば、スプレニックの権威です。

ジェネレーターやマニフェスティングジェネレーターは、脾臓センターが定義されていても、感情センターがなければ仙骨の権威になります。仙骨の判定が先に来るためです。また、脾臓が未定義でハートが定義されていれば、自我の権威に進みます。

つまりスプレニックの権威は、仙骨を持たないタイプの中で、感情の波を持たず、脾臓の感覚が内側の決め手として働く人の権威と言えます。ハートが同時に定義されていても、判定の順番では脾臓が先です。

脾臓の直感は小さく、一度だけ鳴る

脾臓センターは、生き延びるための感覚や、身の安全、心身のバランスを象徴するセンターとされます。そこから届く直感は、「なんとなくこっちが良い」「なんとなくやめておきたい」といった、理由のない静かな感覚として現れやすいと読まれます。

特徴的なのは、その声が一度しか鳴らないとされる点です。感情の波のように何度も揺り返すことはなく、その瞬間に知らせたあとは静かになります。あとで「さっきの感じは何だったか」と思い出そうとしても、はっきりしないことが多いのはこのためと考えられています。

また、脾臓の直感は「今」に向けたものとされ、遠い将来の計画よりも、目の前の人や場所が自分にとって良いかどうかを知らせる働きが中心だと読まれます。

人付き合いの誘いを受けたときに

知人から「今度、友人も呼んで食事に行かない?」と誘われたとします。返事を考える前、誘いを聞いた瞬間に、体のどこかが軽くなるか、わずかに引っかかるかを感じ取ってみてください。スプレニックの権威では、その最初の感触が答えに近いとされます。

引っかかりがあったのに「せっかく誘ってくれたし」「断ると気まずい」と考えて行くと、当日になって何となく居心地が悪い、ということが起きやすいと読まれます。反対に、理由はうまく言えないけれど行きたいと感じた集まりで、思いがけない良い出会いがあった、という形にもなりえます。

その場で返事をしにくいときは、感じた印象だけでもメモしておくと、あとで頭の考えと区別しやすくなります。

直感と思い込みを混同しないために

スプレニックの権威で起きやすいのは、直感を頭の理屈で上書きしてしまうことです。脾臓の声は小さいため、「でも条件はいい」「みんな賛成している」という考えにすぐかき消されます。決めた理由を説明できないことに不安を覚える人も多いとされます。

もう一つは、不安や恐れを直感と取り違えることです。過去の失敗を思い出してぐるぐる考えた末の「やめたほうがいい」は、頭の側の声と読まれます。脾臓の直感は、考え始める前の一瞬にすっと来るものという見方があります。

  • 考え始める前の最初の感触を拾う
  • 理由を説明できなくても、感覚を否定しない
  • 同じ問いを何度も自分に聞き直さない

マニフェスターとプロジェクターでの使い方

マニフェスターの場合、直感で「これを始めたい」と感じたら、動く前に関係者へ知らせるという戦略と組み合わせます。直感はその場のものなので、決めることは早く、知らせることで周りとの摩擦を減らすという流れです。

プロジェクターの場合は、招待を受けたその場で直感が答えを出すことが多いとされます。誘われた瞬間の感触で受けるかどうかを判断し、合う招待を選ぶことが、成功というサインにつながりやすいと読まれます。

直感が届きやすい状態を整える

脾臓の声は静かなため、慌ただしく考えごとをしている最中には気づきにくいとされます。人と会う前や、大事な返事をする前に、ひと呼吸おいて頭の中のおしゃべりを静めると、最初の感触を拾いやすくなります。

日常の中で「さっき何となく感じたこと」と、そのあと実際に起きたことを書き留めておくのも一つの方法です。積み重ねるうちに、自分の直感がどんな形で届くのか、その癖が見えてくると読まれます。

感情・自我・仙骨の権威との違い

感情の権威は時間をかけて波を見送り、スプレニックの権威はその瞬間に決めます。どちらも定義されているマニフェスターやプロジェクターでは、判定の順番どおり感情の権威になり、脾臓の直感は補助の感覚として扱われます。

自我の権威は「自分がそれを本当に望むか」という意志が決め手で、脾臓のような身を守る感覚とは向きが違います。仙骨の権威も同じく「その場」ですが、問いかけへの体の応答が中心で、問われなくても一瞬浮かぶ脾臓の直感とは出方が異なります。

よくある質問

直感が来たかどうか、自分でわかりません。
脾臓の直感はとても静かだとされます。何かを見聞きした最初の一瞬に、体が少し軽くなるか、わずかに身構えるかを観察するところから始めてみてください。
直感で決めたことが、あとで不安になります。
あとから湧く不安は、頭が理由を探している状態と読まれることがあります。その場での感触を記録しておくと、あとで頭の不安と区別しやすくなります。
健康面にも直感は関係しますか?
脾臓センターは身を守る感覚を象徴するとされますが、体の不調を判断したり治したりするものではありません。体のことは専門家に相談してください。
直感とその場の気分は、どう違うのですか?
気分は時間とともに揺れ動きますが、脾臓の直感はその瞬間に一度だけ小さく知らせて終わるものとされます。同じ問いで何度も感覚が入れ替わるなら、直感ではなく気分や考えが混ざっている可能性があります。
出生時刻がわからなくても権威は判定できますか?
正午で計算できますが、時刻によって定義されるセンターが変わり、権威も変わることがあります。時刻がわからないときの結果は目安として見てください。

ほかの権威

ヒューマンデザインを無料で計算する タイプ・戦略・権威・プロファイル・ボディグラフを表示