この記事でわかること
- 次の天赦日(2026年12月16日(水))と一粒万倍日との重なり
- 2026年・2027年の天赦日の日付一覧(曜日・日の干支つき)
- 天赦日の意味と、季節と干支で決まる仕組み
- 天赦日の使い方とNG行動
- 一粒万倍日・寅の日・巳の日との違いと組み合わせ
- 占術と組み合わせた「本当に効く吉日」の選び方
天赦日とは
- 季節ごとに決まった干支(春は戊寅・夏は甲午・秋は戊申・冬は甲子)の日に巡る、暦の上で最上とされる吉日です
- 読みは「てんしゃび」(「てんしゃにち」とも)。年に6回前後あります
- 次の天赦日は2026年12月16日(水)。冬の甲子(きのえね)の日で、一粒万倍日と重なる日です
- その次は2027年2月28日(日)。春の戊寅(つちのえとら)の日です
次の天赦日から先の予定は次のとおりです。2026年12月16日(水)(冬・甲子)、2027年2月28日(日)(春・戊寅)、2027年4月29日(木・祝)(春・戊寅)、2027年5月15日(土)(夏・甲午)。日付の全体は2026年・2027年の日付一覧で確認できます。
CONCLUSION ・ 結論
天赦日に始めたい3つのこと
新しい挑戦・契約
開業・引っ越し・婚姻届
長く続けたい流れの開始に最適。「始める」エネルギーが最大化。
財布・口座の新調
お金の入口を整える
一粒万倍日と重なると最強。金運を新しく流し直すタイミング。
告白・宣言
関係性に名前をつける
プロポーズ・新しい習慣の開始。「整えて始める」意識で動くのがコツ。
天赦日に何を始めるか迷ったら、まず生年月日から自分の強みを確かめておく。
→ 強み診断(無料)天赦日とは何か
この章のポイント
- 「天がすべての罪を赦す」最上の吉日
- 年6回前後しかない希少な日
- 「始める」エネルギーが最大化する
天赦日は、年6回前後しか巡って来ない「最上の吉日」。すべての罪が赦され、新しい流れを始めるのに最適な日です。
天赦日(てんしゃび/てんしゃにち)は、暦の上で「天がすべての罪を赦す」最上の吉日とされる開運日です。
「赦」の字が示すように、「過去のしがらみが解け、新しい流れが始められる日」と読み解かれてきました。
日本の選日(せんじつ)の中でも特に位が高く、「百神が天に上り、万事を赦す日」と古来から伝えられています。
天赦日の由来
天赦日は、中国から伝わった暦の考え方がもとになっています。十干十二支と陰陽五行説にもとづき、季節ごとに「その季節の気と調和する干支の日」を天赦日としました。春は木の季節に土の戊と寅、夏は火の季節に木の甲と午、秋は金の季節に土の戊と申、冬は水の季節に木の甲と子、という組み合わせです。
日本でも暦注の一つとして古くから使われ、暦の上では「万(よろず)よし」、つまり何をするにも良い日とされてきました。大安よりも格の高い吉日と説明されることが多い日です。
天赦日に行うとよいとされること
- 開業・起業 / 新しいプロジェクトのスタート
- 結婚 / 婚姻届の提出 / プロポーズ / 告白
- 引っ越し / 契約 / 口座開設 / 財布の新調
- 新しい習慣を始める / 大きな買い物
暦学上は、四季それぞれに「干支の特定の組み合わせ」が割り当てられており、6回前後/年しか巡って来ない希少な日です。
2026年・2027年の天赦日はいつ?日付一覧と決まり方
この章のポイント
- 2026年・2027年はどちらも6回
- 季節(立春・立夏・立秋・立冬で区切る)と日の干支で決まる
- 自分にとっての真の天赦日は占術と重ねて見る
2026年の天赦日は6回。2027年も同じく6回です。
2026年の天赦日一覧
| 日付 | 季節 | 日の干支 |
|---|---|---|
| 3月5日(木) | 春 | 戊寅 |
| 5月4日(月・祝) | 春 | 戊寅 |
| 5月20日(水) | 夏 | 甲午 |
| 7月19日(日) | 夏 | 甲午 |
| 10月1日(木) | 秋 | 戊申 |
| 12月16日(水) | 冬 | 甲子 |
2027年の天赦日一覧
| 日付 | 季節 | 日の干支 |
|---|---|---|
| 2月28日(日) | 春 | 戊寅 |
| 4月29日(木・祝) | 春 | 戊寅 |
| 5月15日(土) | 夏 | 甲午 |
| 7月14日(水) | 夏 | 甲午 |
| 9月26日(日) | 秋 | 戊申 |
| 12月11日(土) | 冬 | 甲子 |
天赦日の決まり方(季節×干支)
天赦日は、季節ごとに決まった干支の日です。ここでいう季節はカレンダーの月ではなく、立春・立夏・立秋・立冬の節気で区切った季節です。
| 季節(節気での区切り) | 天赦日になる干支 |
|---|---|
| 春(立春〜立夏の前日) | 戊寅(つちのえとら) |
| 夏(立夏〜立秋の前日) | 甲午(きのえうま) |
| 秋(立秋〜立冬の前日) | 戊申(つちのえさる) |
| 冬(立冬〜立春の前日) | 甲子(きのえね) |
日の干支は60日で一巡するため、約3か月の季節の中に該当する日が1回か2回巡ってきます。年によって回数が変わるのはこのためです。たとえば2026年の5月4日はカレンダーでは5月ですが、立夏より前なので「春」の戊寅として天赦日になります。
特に注目されるのは、「天赦日と一粒万倍日が重なる日」。この日は2つの吉日の効果が掛け算で増幅するとされ、「最強開運日」と呼ばれることもあります。2026年12月16日(水)の天赦日は、一粒万倍日と重なる日です。
「自分にとっての2026年の天赦日」を知りたい場合は、ただ暦のカレンダーを見るだけでは不十分です。本人の運気(四柱推命の大運・九星気学の月命星)と重なっているかを見ることで、「本当に効く吉日」が浮かび上がります。
天赦日にやると良いこと/避けるべきこと
この章のポイント
- ○ 始める・整える・宣言する
- △ 守りの行動(効果はあるが最大化はしない)
- × 終わり・別れ・解消
天赦日のエネルギーは「始める・整える・宣言する」方向。「終わらせる」行動とは相性が悪い。
RECOMMENDED
始める・整える・宣言する
開業・起業・引っ越し・結婚・婚姻届・契約・告白・口座開設・財布新調・新しい習慣のスタート・大きな買い物。長く続けたい流れを始めるのに最適。
NEUTRAL
守りの行動
既存の契約の更新・健康診断・人間関係の修復。「始め」でも「終わり」でもない行動は、効果はあるが最大化はしない。
AVOID
終わり・別れ・解消
葬儀の手配・別れの決断・契約解除・退職・人間関係の切断。天赦日のエネルギーは「赦して始める」方向なので、終わらせる行動とは相性が悪い。
他の吉日との違い
この章のポイント
- 天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日・大安の特徴
- 得意分野で使い分け
- 重なる日が最強
日本の暦には天赦日以外にも吉日が複数あり、重ねて使うことで効果が増幅します。
| 吉日 | 頻度 | 得意分野 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 天赦日 | 年6回前後 | 万事 | 最上の吉日。新しいことの開始全般 |
| 一粒万倍日 | 月5〜6回 | 金運・財産 | 一粒の籾が万倍に実る。投資・お金の動き全般 |
| 寅の日 | 12日に1回 | 金運(戻る) | 「虎は千里行って千里戻る」。使ったお金が戻る |
| 巳の日 | 12日に1回 | 金運・芸事 | 弁財天の遣い。芸事・財運の祈願に最適 |
| 大安 | 6日に1回 | 万事(穏やか) | 六曜の最上日。結婚式によく使われる |
最強と言われるのは、「天赦日 × 一粒万倍日 × 寅の日(あるいは巳の日)」が重なる日。年に数回しか起こらず、この日に新しい挑戦を始めると「赦され・実り・戻ってくる」三重の追い風が吹くと言われます。
占術と組み合わせた「本当に効く吉日」
この章のポイント
- 四柱推命の大運・流年で人生周期を見る
- 九星気学の本命星・月命星で吉方位を見る
- 西洋占星術のトランジットで惑星の動きを見る
暦の上での天赦日は「万人にとって吉」ですが、占術的にはもう一歩踏み込めます。「本人の運気の流れ」と「天赦日のエネルギー」が重なっているかを見るのです。
四柱推命の大運・流年と重ねる
人生の「10年周期と1年周期」を見る
四柱推命では10年単位の大運と1年単位の流年で、人生に「攻めの時期」と「守りの時期」があると読みます。攻めの時期に来た天赦日は効果絶大。守りの時期は「種を蒔く」より「土を整える」方向で。
九星気学の本命星・月命星で吉方位を見る
「いつ・どこへ動くか」を最適化
九星気学では、年ごと・月ごとに「あなたにとっての吉方位・凶方位」が決まります。天赦日にその月の吉方位へ動くと開運効果が増幅。凶方位への移動は天赦日でも避けたほうが無難です。
西洋占星術のトランジットを見る
惑星の動きと天赦日のリンク
ホロスコープ上の惑星の動き(トランジット)が、「動きやすい時期・止まる時期」を示します。木星トランジット(拡大)や金星(縁)の良い角度と天赦日が重なれば効果が増幅。土星の重い時期は、無理に大事を始めない判断も。
「カレンダーの天赦日」と「あなたにとっての天赦日」は別物。占術で自分の運気を読んで、本当に効く吉日を見極めるのが、開運アクションの王道です。
天赦日を活かす4つの実践ステップ
この章のポイント
- ①暦のカレンダーを確認
- ②自分の運気の流れと重ね合わせる
- ③始めたいことを先に決める
- ④当日は「整える」意識で動く
天赦日を最大限に活かすための、実践4ステップ。
- 天赦日の日付を確認する
年6回前後の天赦日を、まず日付一覧で把握。次に「一粒万倍日と重なる日」をチェック。これが基本の準備です。
- 自分の運気の流れと重ね合わせる
四柱推命の大運・流年、九星気学の本命星と月命星を出して、「自分の運気が上向きの時期」に来る天赦日を特定します。これが「自分にとって本当に効く天赦日」です。
- その日に向けて「始めたいこと」を決める
新しい挑戦・契約・引っ越し・財布の新調など、具体的な行動を1〜3個決めます。「天赦日が来たから何かしよう」ではなく、「これをこの日にやる」と先に決めておくのが大事。
- 当日は「整える」意識で動く
天赦日は「焦って一気に進める日」ではなく「整えて新しい流れを始める日」。心と身体を整え、決めたことを丁寧に実行するのが、効果を最大化するコツです。
天赦日に始めることを決める前に、自分の強みを確かめておく。
→ 強み診断を受ける(無料)暦は誰のものでもなく、あなたのもの。
夜弦
生年月日という座標と重ねたとき、天赦日は初めて「自分の吉日」になる。
この記事のまとめ
8つのポイント
- 天赦日は年6回前後の「すべてを赦される最上の吉日」
- 次の天赦日は2026年12月16日(水)。一粒万倍日と重なる日で、その次は2027年2月28日(日)
- 2026年は3/5・5/4・5/20・7/19・10/1・12/16、2027年は2/28・4/29・5/15・7/14・9/26・12/11。季節ごとの干支(戊寅・甲午・戊申・甲子)で決まる
- 「始める・整える・宣言する」のに最適、「終わり・別れ」には不向き
- 一粒万倍日・寅の日・巳の日と重なる日が最強の開運日
- 「万人に等しい吉」ではなく、本人の運気と重ねるのが本当の活用法
- 四柱推命の大運・九星気学の月命星・西洋占星術のトランジットを組み合わせる
- 具体的なアクションを先に決めて、当日は「整える」意識で動くのが最大化のコツ